本記事では、節約している中でもお金をかけるべきだと私が考えているものについて
お話します。これから節約したい人や節約しているけどなんか無理している人はぜひご覧ください
節約生活で疲れてませんか?
「貧すれば鈍する」という言葉があり、貧乏すると生活の苦しさから精神まで鈍るという意味です
節約生活をしていると最初は節約でどんどん貯金や資産がたまっていき、勢い余って無理しているという経験はないでしょうか
気が付くとなんか自分が卑しいような、ちょっと疲れてしまうような感覚になってくると思います。
私も以前は、そうでした。節約を何のためにするか、どのようにするか、というところが明確になってないと節約と生活とのバランスをとっていくのは非常に難しいですよね。
私は過去の失敗を踏まえて、持続可能な(今風にいうとサステナブルな)節約を心がけてます
今月少し無理して1万貯金しても来月、ストレスで2万つかったら意味ないですからね
節約生活は継続して初めて大きな力を発揮します。
節約生活で心がけていること
私が3年間しっかり節約を続き、節約意識を高め続けていられるのは以下のマインドのおかげだと思ってます
無駄なものは買わない
何かを買い物する前に無駄なものか必要なものか、一度考えるイメージですね
逆に自分の節約は無駄なものを買わないだけで必要なものはケチらないということでもあります
例えば、リュックサックを買うとして、その理由が明確で生活に必要であれば無駄ではないです
- 今のカバンでは片方の肩に負担がかかっていて姿勢が歪んでいる
- 今のカバンは重量があり、どこかに行こうという気持ちを阻害してる
- 今のカバンは形状が大きすぎて通勤で邪魔になっている
こういった状況を解消するために買うリュックサックは無駄な買い物でなく、むしろ日々のストレスの軽減や将来の健康に寄与するのでむしろ有益な買い物です
さらに節約家は、リュックサックを買うと決まった時に、
安いほう、安いほうを選びがちじゃないでしょうか。うん、私もよくそうなってます (笑)
しかしここで自分はケチりたいわけじゃない。無駄なものは買わないだけと心の中で復唱してます
無駄な買い物でないので、しっかりと機能で製品を選ぶイメージです
もちろん性能が同じであればブランドなどにはとらわれず、安いほうを選択します
こういった視点で節約生活を過ごし、貧しく感じないように心掛けています
しかもそのほうが長期的にはお得なことがおおいですからね
節約中でもお金をかけると決めていること
無駄なものは買わないマインドにはもうひとつ意味があります
自分にとって無駄ではないもの、必要なことはなにかを明確にすることです
いざ、無駄なものは買わないと思っても自分のなかで無駄なものと有益なものがわかってないと
判断できないですからね。
選択と集中のように自分の中でお金をかけるものを予め決めておきます
これは個人の価値観なので自分が必要だと思うものであればなんでもよいとおもいますが
私がお金をかけると決めていることをご紹介します
趣味
サウナと旅行です。この2つはケチりません
私にとってサウナは、気持ちが昂ったり、落ち込んだりしたときにニュートラルに戻してくれる貴重な役割を担ってい仕事います。仕事、プライベートともになくてはならない存在です。サウナに入らないと活動量も一気に落ちてしまいます
そんなサウナはケチらずに行っています。あ、もちろん同じクオリティなら安いほうに行きます(笑)
旅行についても家族との思い出になるので、定期的に行くようにしています
娘が小さいときに行く旅行の思い出は、将来お金があったとしても買えないですからね
節約は将来への投資だと思ってます。将来を優先しすぎて今をないがしろにしても幸せになれませんからね
あ、旅行ももちろんえきねっとの30%オフ券を買ったりして同じクオリティであればお得に行けるようにしてます(笑)
お祝い・プレゼント
2つ目は人づきあいです。
これは線引きが難しいのですが、自分が感謝したい人やお祝いしたい人、自分が楽しいと思える飲み会などお付き合いではなく、大切にしたい縁にはお金をかけていくという意味合いになります。
感謝の気持ちを伝えるプレゼントを選んでいるときに、相手はなにが喜ぶかをしっかり考えたいじゃないですか。その時にこっちのほうが安いからとか考えてしまうと、卑しい気持ちになるんですよね
そういう気持ちになるのも嫌ですし。これも60歳でお金をたくさん持っていたとしても、友達がいなかったらさみしいですよね
その時の縁はタイミングがありますから人づきあいもお金をかけたいポイントになります
自己投資
「知識を賭け皿にのせるなんてアホか、人類唯一の武器だろ」
私が好きなノーゲームノーライフというアニメででてきたセリフです
これを始めて聞いたときにハッとしました。
このアニメは、すべてがゲームで決まる世界に飛ばされた主人公兄弟が、持ち前の知恵と駆け引きで奮闘する話なのですが、人類は図書館をかけたゲームで破れ、知識の源泉たる本をとられてしまっていたんですね。
人類はほかの種族に能力や力で劣るのに唯一の武器の知識をとられた人類に怒ってでたセリフです
これって我々と同じじゃないでしょうか。資産や才能で劣る一般人の唯一の武器は知識だと思うのです
まぁ知識だけで勝てるようにはなりませんが、少なくとも知識がないと差が広まる一方だと思います
ですので私は本がケチらずに読みたい本を新刊だろうとなんだろうと買うようにしています
本だけで自己投資というのもおこがましいかもしれませんが、本をはじめとした自己投資、これもお金をかけるようにしています
まとめ
いかがだったでしょうか。節約していてもお金をかけたほうが良いものについてお話しました。
長く節約をつづけるためにも必要な視点だと思いますのでぜひ参考になさってください